【未経験から輝くキャリアへ】ブライダル業界からコンサルタントへの意外な転身

ブライダル業界からビジネスコンサルタントへとキャリアが一変した藤戸さん。

この記事では、彼女がどのようにして自身のキャリアを再構築し、全く新しい領域で活躍するに至ったのかを紐解きます。

新しいフィールドで活躍する彼女の経験から、読者の皆様の新しいヒントになれば幸いです。

 

接客の経験を活かした新たな挑戦」 ブライダル業界からコンサルタントへ

ー なぜブライダル業界からコンサルタント業界に転職を決意したのですか?

販売員としてお客様の役に立つというところで、前職のブライダル業界では主に接客をしていました。

きっかけは2つあります。

1つ目は、元々EC業界については興味がありました。販売員としてお客様と密にやり取りをして、対面で接客をするところの良さはもちろんあるんですが、それとは別に店舗に足を運ぶ前の段階で「このお店知ってるよね」「このブランド知ってるよね」とか、「こういう商品っていいよね」と、ネットで調べてきてくださるお客様もたくさんいました。

そういった方にどうやってアプローチするのかというところで、まずEC業界に興味を持ちました。
その時期はちょうど、コロナの影響でお客様が足を運んでくださる機会が減ってしまった時期でした。

2つ目は、私が入社したところが、関東の横浜でした。
元々関西出身というのもあって、そのタイミングで横浜から関西に帰ってくる希望を出していたんですが、コロナで移動ができない状態になってしまったという状況も重なりました。それらがきっかけで、興味があったEC業界への転職に踏み切りました。

あとは単純に、今まで経験したことがないジャンルにワクワクしたというのも転職を決めた理由の1つです。

 

ー 「そばに」に入社した決め手はなんですか?

エン転職のサイトから見ていたんですが、「女性が活躍してるな」っていうイメージがまずサイトを見て思ったところです。育児と両立している方が多かったりだとか、この先長く続けていける所っていうのも目安には考えていたので、そこの両立ができそうだなっていう点は大きな決め手でした。

 

ー 社内の方々から「藤戸さんは、お客さんとの関係の作り方が上手い」とお聞きしました。これについてもやはり、ブライダルでの過去の経験値が活きているのでしょうか?

そうやって言っていただいていることを知って、改めて自分でも気づいた部分ではあります。意識しているかと言われると難しいんですけど、前職でお客様のニーズをいかにキャッチできるかっていうところには、目を向けていました。
話し方一つにしても、「その言葉の裏にはどういう感情があるのか」だったりとか、「どういうことを求めていはるんだろう」というところをキャッチするという点は、前職の仕事が生かされているんじゃないかなと思っています。

それでも最初は接客とは違い、相手の顔が見えず文字ベースでのやり取りになるのでとても苦戦しました。

その時は先輩に何度も聞いて確認しましたし、今でも「これってどういうことなんだろう?」「どのような言い回しが良いだろう?」など迷った際はアドバイスをもらっています。

そうやっていくうちにだんだん言葉の引き出しが増えていき、感覚的に文章を起こせるようになってきました。

 

ー 顧客との関係性を深めるために取り入れたアプローチについて、具体的に1つ教えてください。

「安心感を与えること」ですかね。

やっぱり相手も最初は不審感を持っておられたり、不安とかがたくさんあると思うので、 そこをいかに安心していただけるか、任せていただけるようになるにはどうすれば良いか、という点は意識していました。

こちらからのアクションとしては、報告や確認等をいかに最初に細かく伝えるかを日々意識はしています。またクライアント様によって重視される点も違って、スピード感を求めているのか、スケジューリングという細かい管理を求めているのか等変わってくるので、その点を上手くキャッチして行動に移すかは意識しています。

 

「そばに」でのコンサルタント業務 – 藤戸さんの仕事に迫る

ー  ここまでは、過去のお話や前職での経験がどう活きているのか、をお聞きしてきましたが、改めて、今「そばに」で従事されているお仕事の内容を聞かせてください

最近では社内の人数も増えたので、主に運用メンバーで週に2回、タスクの状況や共有事項として「こういうことで悩んでます」だったり、「業務がちょっと増えているので助けてほしいです」等、現状を共有する場を作っています。

それぞれの長所で補い合いながら、長所も伸ばせるという、みんなで協力し合える環境が整っています。ライフスタイルという面も交えてお話すると、「この辺は業務的にきついので、仕事を分けたいです」という意思表示できる場でもあります。

そうやって仲間同士で助け合いができた時はとても嬉しいですし、これもやりがいの1つです。

 

ー 「そばに」に入ったからこそ得た経験やスキルはありますか?

入社時は、元々パソコンを使った事務作業っていう経験がなく、もちろんAmazonの知識もなかったですし、ライターさんみたいに文章を作成するって言ったこともしたことがなかったです。

むしろ学生の時は、パソコンを触るとか、機械系に苦手意識もあったりしたんですよ。
ただ「そばに」で働くことによって、基本的なパソコンスキルやAmazon知識、文章作成等に関しては仕事をしている中で身についていきました。

ベンチャーの「そばに」に入れたことで、短時間で幅広く経験できたと思います。

 

ー  コンサルタント業務で最も魅力的だと感じる部分は何ですか?

長期に渡ってクライアント様と接するので、だんだん売り上げが上がってくるところを見ると、やっぱりやりがいはあります。
また前職とは違って、パソコンと向き合う時間がたくさんあるんですが、私の場合は業務をガツガツこなして捌いていくのが苦じゃないというか、だんだんとサイトのページができてくるっていうところの喜びは感じています。

 

家事とキャリアの両立術」について聞いてみた

ー 現在の具体的な業務内容は何ですか?

運用全般をやらせていただいているので、カタログの構築だったりとか、リニューアルや、販促に関する設定、販売までのスケジューリング立て、画像制作においての提案などをしています。

あとはもちろん、その中でクライアント様とのやり取りもしています。

 

ー コンサルタント業務と家事業務を両立するための工夫は何ですか?

両立するためには、いかに与えられた業務を作業時間内で終わらせられるかを意識しています。

例えば、業務時にエラーが起きるだろうと予想した場合、今やってしまうとクライアント様に結果ご迷惑をお掛けすることになりそうだなと思ったら、その時のタイミングをずらす等の工夫をしています。

要するに、1つ1つの業務にかかる時間を考えた上で作業する優先順位を決めて動くようにしています。

私は時短勤務をさせていただいているので、勤務終了直前にクライアント様とやり取りをしてしまうと、その後の返信が滞ってしまうことがどうしてもあります。そうなってしまうと相手を不安にさせてしまうし、私自身も気になってしまうんですよね。

それを避けるためにできるだけ勤務終了の1時間前までに確認事項を済ませて置くようにも心がけています。

 

ー 実際の働き方についてはどうでしょうか?

週3日はリモートワークで、残りの2日は出社という形です。
また、時短勤務についてもありがたいことに、社内で調整いただいています。

先ほどお話しした通り、クライアント様にいかに確認を入れて、安心させて業務を進めるか、クライアント様に合わせた業務の優先順位や効率的にどう進められるかも考えて行動しています。

 

今後の展望

ー コンサルタントとしての今後のキャリア展望は何ですか?

クライアント様に喜んでいただくことは前提として、一番近くで仕事をしている仲間に「私に仕事を預けたら助けてもらえる」であったり、「仕事を安心して任せられる」と思ってもらえるように信頼を積み上げていき、たくさんのクライアント様の仕事を引き受けられるように頑張っていきたいです。

 

ー またコンサルタントとしてだけではなく、今後の大きな仕事面でもチャレンジしたいことはありますか?

まだ具体例にイメージをしてるわけではないですが、「商品カタログを作る」ことも、もの創りという点ですごい魅力を感じています。

何かが生まれるであったり、何かを完成させるところに魅力を感じているので、今後は自分で、もの創りで何か生み出せるようになりたいです。

 

ー 「そばに」の環境はどんな人に合うと思いますか?

「そばに」は自分のやる気次第で、道をどんどん作って試していけるというか、チャレンジできる職場です。「これをしたい」「こういうところを伸ばしたい」と、自分の意思をちゃんと持って動ける人はいいんじゃないかなと思います。

 

 

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