就活において最強の武器になる「長期インターン」ってどんな業務内容なの?
株式会社そばにで募集している職種の業務内容を紹介する「〇〇ってどんな業務内容なの?」企画第6弾!
今回は、就活において最強の武器になる「長期インターン」ではどのような経験を積むことができて、どのようなメリットがあるのかについてご紹介させて頂きます!
目次
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- はじめに
- 長期インターンとは?
- 長期インターンはこのような学生におすすめ!
- 長期インターン生の主な業務内容
- 長期インターンのメリット
- まとめ
1. はじめに
近年、学生が将来のキャリアを築く上で、長期インターンシップが最強の武器とされています。特に企業の採用において、就活生に求められるスキルや経験が多岐にわたる中、長期インターンを通じた実践的な学びが重要視されています。本稿では、「長期インターン」がなぜ最強の武器とされるのか、その詳細な理由やメリットに焦点を当てて解説します。
2. 長期インターンとは?
長期インターンシップは、通常、数か月から半年以上にわたる期間にわたる企業での実務経験です。これは短期のものとは異なり、学生が企業文化を理解し、実際の業務に携わることが期待されます。長期インターンを通じて得られる経験は、将来の仕事において大きなアドバンテージとなります。
3. 長期インターンはこのような学生におすすめ!
長期インターンシップは、特定の学生層にとって特に有益です。例えば、専門的なスキルを身につけたい学生や、実務経験が少ないために自信がない学生にとって、実践的な経験を通じて自己成長できる絶好の機会と言えます。また、将来的にその企業で働きたいと考えている学生にとっても、企業のリアルな雰囲気や業務内容を知る手段として重要です。
4. 長期インターン生の主な業務内容
次に、長期インターンに参加するとどのような業務を任せてもらえるか紹介します。
職種別に仕事内容を紹介するので、志望先の職種を決める参考にしてください。
もちろん、企業によって学生にどの程度仕事を任せるか・どこまで社員に近い立場で働いてもらうかのスタンスが大きく異なります。
応募先を決める際は、前年度までに参加した学生の評判・企業がどの程度長期インターンに力を入れているか(ホームページの案内などを参考に)などもチェックしましょう。
営業
営業職は多くの方が携わる仕事であり、長期インターンの募集も非常に多い業種です。
この職種では、営業担当社員のサポートを任される可能性が高いと考えてください。
まずは先輩社員の仕事ぶりを見て営業テクニックを学んだり、営業活動前にどんな準備(資料作成など)をしているかを研究したりしましょう。
プログラム後半になれば、学生もほかの営業マンに近い形で営業活動を任されるようになる可能性もあります。
営業マンは個人営業・法人営業に分類可能です。
個人営業はアルバイトの接客に近い仕事内容といえますが、法人営業は学生アルバイトではほとんど体験できません。
ビジネスマンと直接仕事の話ができるチャンスは希少で、そこから非常に多くのことを学べます。
マーケティング
どんな商品・サービスを販売するにしても、顧客のニーズや市場の動向を把握することは非常に重要です。
学生でもビジネス系の授業に力を入れている大学では、マーケティングの基礎を学べます。
しかし、学生ができるのはあくまで模擬的な市場調査やビジネスプラン作成です。
企業では営業とマーケティングが連携をとって仕事をしていて、長期インターンではマーケティングがどのような形で営業活動に貢献しているか知ることができます。
営業マンからどのような形でデータが提供されるか、先輩社員がどんなデータを重視しているかも気にしながら仕事をしましょう。
将来マーケティングの仕事に携わりたい方は、ぜひこの職種で長期インターンが開催されている企業を探してください。
エンジニア
実際にエンジニアの仕事をするにはスキルが必要なので、長期インターンの学生がエンジニアの業種で成果を出すのは難しいでしょう。
しかし、エンジニアの仕事のルーティン・初歩の知識・キャリアアップに必要なスキルについて学べます。
新入社員と同様、長期インターンの学生はまず勉強です。
エンジニアとして働くための知識とスキルを身につけなければ、現場で活躍できません。
長期インターン期間中は、勉強しながら先輩社員のサポートがメインになるでしょう。
しかし直接エンジニアの醍醐味を味わえない雑用でも、その仕事がどのように先輩社員の役に立つのか考えながら仕事をすることが大切です。
実際に社員としてエンジニアの仕事をする際、長期インターンの経験が役立ちます。
企画
企画や商品開発といった仕事にはクリエイティブなイメージがあり、多くの学生が志望する人気職種です。
しかし、長期インターンで仕事を経験してみるとかなり「地味」な仕事も多いことに気づくでしょう。
一本の企画書を作るまでには、リサーチ・資料作成・プレゼンの準備などさまざまな作業をこなさなければいけません。
特に経験の浅い若手社員は、先輩社員のサポートとして細かい雑用を任されることも多いです。
しかし企画系の長期インターンは、仕事を通して資料作成に必要なPCスキル・大勢を前にプレゼンする能力などを磨けるチャンスでもあります。
魅力的な商品・サービスを企画するために先輩社員がどんな努力を重ねているか、じっくり研究しましょう。
事務
事務系の仕事で長期インターンを募集している企業も多いです。
総務・人事・経理・資材管理など、事務が携わる仕事はかなり細かい分類になります。
長期インターンでは、経理など知識・資格が必要な部署より、総務系の部署に配属される可能性が高いです。
書類の作成やチェック、他部署との連絡調整など幅広い業務を請け負います。
計画的に仕事の優先順位をつけることが求められる業種で、先輩社員の仕事ぶりから上手な働き方を学んでみましょう。
また、事務系の仕事は「ミスがないこと」が大切です。
特に金額など数字絡みのミスは、企業に大きな損失を出すことがあります。
社員がどのようにミスを防ぐためのチェックをしているかも、ぜひ長期インターンから学びましょう。
ライター
広報系の業界などでは、ライターの長期インターンを募集していることがあります。
本を読んだりブログなどで文章を書いたりするのが好きな方は、ライターの仕事に魅力を感じることも多いでしょう。
しかしライターとして文章を書くのは、趣味で文章を書くのとは大きな違いがあります。
あくまでクライアントの希望に応じた文章を作らなければならず、企業や案件ごとに独自の「ルール」が示されていることも少なくありません。
また、未知の分野についてライティングする際は事前の情報収集・研究も大切な仕事です。
クライアントとの商談から得られた情報をもとに、相手のニーズを的確に把握することも求められます。
そのため長期インターンでは単なる文章力に留まらず、ビジネスで通用するライターになる基礎を学べるでしょう。
デザイナー
企業に所属してデザイナーとして働くことを希望する方も、長期インターンで事前に「働き方」を学んでおく意義は大きいです。
単にデザインをするだけでなく、営業・広報などと打ち合わせをして、デザインの方向性を決めるといった仕事も経験できます。
自分のデザインを社内で受け入れてもらうためには、デザインのコンセプト・魅力についてわかりやすくプレゼンする能力も必要です。
長期インターンに参加すると、デザイナーも仕事をしていくうえで、コミュニケーション能力がどれだけ重要なのか理解しやすいでしょう。
現役社員のデザイナーがどのようなツールを使っているか・どのような手順で仕事をしているか学べるのも、長期インターンに参加する非常に大きなメリットです。
ディレクター
ディレクターは、システムエンジニアなどの現場でリーダー的な役割を果たす職種です。
人員配置や制作進行などに携わり、調整役としての高いコミュニケーション能力が求められます。
当然ながら、その仕事にどれぐらいの人員や日数が必要か理解していなければ、仕事ができません。
長期インターンで参加する学生が、いきなりディレクターの仕事を任されることはなく、基本的にはディレクターのサポートに回ります。
スケジュールに関する資料作成、他社員への必要な連絡に携わる可能性が高いです。
もちろん、これらの仕事を行う際もプロジェクト内容について理解しておく必要があります。
長期インターンだからといって甘く見ず、自分もプロジェクトの一員という自覚をもって仕事に取り組みましょう。
コンサルティング
コンサルティングの長期インターンは、先述した営業・マーケティングに近い業務内容を任される可能性が高いです。
先輩社員に付き添って資料作成などのサポート、商談への随行といった経験ができるでしょう。
コンサルティングは非常に専門性の高い仕事で、仕事に慣れるまでは結果を出すのが難しいです。
そのため、長期インターンの学生がいきなり大きな案件を任されることは、まず考えられません。
将来コンサルタントになりたい方は、長期インターンを貴重な現場研修の機会と考えましょう。
仕事のルーティン・取り組み方・プレゼンに臨む心構えなどを先輩社員から学ぶことをおすすめします。
コンサルタントに依頼を出す顧客がどのようなニーズを抱えているかも、よく研究しておきましょう。
総合職
インフラ系や商社などの企業では、採用活動において「総合職」の新規学卒者を募集することも多いです。
これらの方はいわゆる「幹部候補」であり、さまざまな部署で働く可能性があります。
プログラミング・営業などのスペシャリストではなく、どんな部署でも能力を発揮できるゼネラリストであることが必要です。
しかし長期インターンで毎日違う部署を経験するわけにはいかないので、総合職で学生を採用する企業でも営業・事務などの部署に配属されることになります。
しかし多くの総合職社員は、別の部署と打ち合わせや会議で連携をとることが多く、仕事を通して組織全体の動きや業務の流れを研究可能です。
その業界・企業で、どの部署が中心を担っているかもわかるでしょう。
5. 長期インターンのメリット
長期インターンには多くのメリットがあります。まず、実践的な経験を通じて専門的なスキルを磨くことができます。また、企業の仕事の進め方やビジネス環境を理解し、社会人としてのマナーやスキルを身につけることができます。長期インターンは、将来的なキャリアの方向性を見つける手助けとなり、就職活動において有力なポイントとなります。
6. まとめ
長期インターンは、学生が就職活動や将来の仕事において最強の武器となります。実践的な経験を通じて得られるスキルや洞察は、他の学生との差別化を図る上で大きなアドバンテージとなります。企業と学生とのwin-winの関係を築くためにも、長期インターンは積極的に活用すべきです。将来の成功に向けて、長期インターンを最強の武器として活かしましょう。
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